2005.6.1〜3
2001年撮影の 『食べるソウル3日間』SD 合計45分はコチラ
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 旅のはじまり

 平日に仕事が空いたのでソウルに行こうと、かみさんが急に言い出しました。その日まで10日もない。慌ててabロードを買ってきたり、ネットで調べ始めました。羽田発着が近くて便利なのだけど、生憎、フライトスケジュールが合いません。結局、成田を20時30分発二泊三日のツアーが、空いた日時を最も有効に使え、しかも中心部ホテル指定で29800円と安かったので、決めました。(トライツアー)

 4年前のソウル旅行のときは、パスポートサイズ・ハンディカムで撮影してきたのだけど、今回は悩んだ末にHD1というハイビジョン・カメラをもっていくことにしました。普段の使用重量は、三脚込みで6kgを超える重たく大きいカメラなので、アクセサリー類を全て取り外し、最小限の構成にしました。しかし、三脚無しの撮影は、あまりに手ブレが目立つので、途中の駅からワイコンをつけることにしました。


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こんなバックで

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こんなカメラで

 

【一日目】 成田からソウルへ SD HD 2.5min

 成田空港までは遠い。昼の仕事を済ませ、18時30分の集合時間までに、成田に確実に到着しなくてはならないので、鉄道を使うことにしました。横浜からだと、成田エクスプレスが有名なのだけど、4000円ほどかかってしまうし、一時間に一本しか出ていません。家を出られる時間から、上野からの京成スカイライナーを使うことにしました。

 旅立ちの日は、家を一歩出たときから、もう旅行中の気分になります。だから本当は通勤電車なんて使いたくないんです。乗り物自体が心を弾ませてくれるものでなければね。スカイライナーは、写真でみたときはかっこよかったのだけど、実物をみたら、なんか張りぼてみたいでした。デコボコしてるんですよ。しかも乗り心地はフツーで、車窓の景色も面白みに欠けていました。せめて、座席のテーブルでサンドイッチを食べることで、旅立ちの気分を補うことにしました。

 空港に着き、まず保険の手続きを行う。ツアーの手続きも済ませ、空港内をブラブラして過ごしました。この時間が長いんですよね。ヤフーの無料インターネットサービスコーナーがあったけど、家から出たばかりではネットをチェックする気にはならなかった。
 搭乗するアシアナのボーイングは、やけに小さくみえました。観光客とビジネス客は半々くらいでほぼ満席。後部にある私たちの席の周りは観光客が多かった。離着陸時はビデオカメラを含む電子機器の使用は出来ないので、一番感動的な離陸の瞬間を撮影できなかったのは残念。機体が滑走路に出て行くときに、誘導の空港スタッフが整列して手を振って見送ってくれる姿が印象的だったのに。

 夜のフライトは、地上の明かりが見えている時間は僅かで、ほとんどは漆黒の窓の外でした。しかも天候が不安定で、機体の揺れが断続的に続きました。
 そんなフライトでの楽しみは、機内食とビールなのです。機内食を馬鹿にする方も多いようですが、私は、乗り物に乗って、窓の外の景色をみながら飲食するという行為そのものに、無上の喜びを感じる人なので、機内食とビールは旅の必須アイテムなのです。
 食事の内容は写真のとおり。韓国風甘辛味付けの天丼でした。具はイカ、ホタテ、野菜等。美味しかったです。普段の旅はドライブが多いので、車内でビールを飲めるというだけで、ああ、いつもと違う旅に出たなぁと幸せになれます。機中で飲むビールは、これまた何故か美味いんですよねー。


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■夜のソウル市内へ SD HD 45sec

 成田空港での離陸が混雑のため30分ほど遅れたこともあって、ソウルのホテルレックスに着いたのは午前1時。それからすぐに眠らない街、東大門市場に向かいます。
 眠らない街といっても、さすがに深夜1時過ぎともなると、路地の屋台等は既に店仕舞いしている所が多く、治安の不安もあったので、
トゥサンタウォミリオレプレヤタウンといった新しいファッションビルを覗いてみる。4年前に較べて、客が少ないこともあって、やけに明るくスマートで、まるで原宿の若者向けのファッションビルのようで、私たちのようなオジサンオバサンには場違いな空気が流れていました。
 目的のひとつは、ビルの階上にある食堂街で夜食をとることだったのだけど、既に食堂街は閉店していました。困惑していたら、日本語が出来る店のおばちゃんが事情を察し、隣の店のおじちゃんに韓国語で指図し、そのおじちゃんがビルの奥にある従業員食堂みたいなところに連れて行ってくれました。もちろんそこには日本語のメニューなんてないから、身振り手振りで「麺を食べたいんだ」と訴えたら、「ラーメン?」「何とか?」「ビビンバメン?」等々とあげてくれたので、耳に覚えのビビンバメンを頼みます。「辛いけどいいか?」と、たぶんそのようなことを聞くから「ok ok」と・・・何となく通じるもんですね。
 日本円で約300円。真っ黒な麺は、冷麺にも使う、たぶんそば粉を使ったもの。どうやって食べるのかと思案してたら、おばちゃんがやってきて、はさみでジョキジョキ切ってから、箸でかき混ぜてくれました。最初口に含むと甘いのに、しばらくすると口中に辛さが広がる。でもそれがいやな辛さじゃないんです。付け合せは半分凍っている酸っぱめのスープと定番キムチとあと一品。汗をダラダラ流しながら完食。美味かった。後をひいて、いくらでも食べられそう。おばちゃんは最後まで心配そうに様子を伺っていたけど、「ご馳走様」と日本語でお礼を言うと、初めてニッコリと笑って何か言ってたけど、意味不明。でも、笑顔で充分ですよね。

 ソウル最初の夜は、言葉から受ける印象は荒いけど、実は親切な韓国の人たちのおかげで、美味しい夜食も食べられて、心地よい眠りにつけたのでした。もう空も白くなりそうな明け方の4時でしたけど。


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【二日目】

 結構疲れているはずなのに、早めに目が覚めてしまったのは、やはり旅先の興奮のせいなんでしょう。
 明るくなってから見下ろすホテルの窓の外の景色は、都心の下町の風情でした。ビルの屋上にはキムチ用の壷が置かれ、街路は仕事に向かう人たちが足早に通り過ぎていきます。

 韓国の朝食はおかゆと決めていました。散歩がてらに、あてもなくホテルに近い朝の明洞を歩いてみました。インフォメーションが空いていたので、おかゆの店を紹介してもらい、とてもお洒落なおかゆ専門店に入りました。
 アワビ粥800円、野菜粥500円。口直しの酸っぱめのスープと三種類のキムチがついてきました。量がたっぷりあって、寝不足なお腹に入るのだろうかと思ったのですが、意外にあっさりと全部平らげてしまいました。以前食べたときより鮑がいっぱい入っていました。
 辞書を片手に、「どうでしたか?」と日本語で聞いてくる店の主人らしき方の姿勢が好ましく思えました。(惰性で仕事してる自分を反省)

SD HD 2.2min 


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昌慶宮 <チャンギョングン> SD HD 5.5min

 明洞からタクシーで世界遺産の昌徳宮 <チャンドックン>に行くことにしました。ソウルのタクシーは、観光客向けの「模範タクシー」と一般タクシーがあります。模範タクシーは、日本語が通じ、道に詳しく運転も丁寧ですが、ちょっと値段が高く、数も少ないです。一般タクシーは、料金は日本の三分の一から四分の一の感覚で、二人なら割安で効率的に市内を回れて便利なので、ほとんどこのタクシーを利用していました。でも運転は荒く、しかも道を知らないのです。そのことが、今回の旅の大失敗を招くことになるのです。

 タクシーで昌徳宮 <チャンドックン>に行くつもりで、当然日本語は通じないのでガイドブックをみせ、ここに行ってくれと伝えて降ろされたのが、昌慶宮 <チャンギョングン>の前。地図でみると昌徳宮昌慶宮は同じブロックで隣り合わせにあるので、これは昌慶宮から入っていくと本命の世界遺産の昌徳宮を回るコースになっているのだろうと憶測し、日本語のガイドツアーの時間を待ちました。
 10時30分の日本語ガイドツアーに参加したのは、私たち二人だけ。なんだ世界遺産といっても、平日だと人気は無いのかなぁと納得し、ガイドさんを貸し切り状態で、じっくりと解説を聞いたり質問したりしながらコースを回っていきました。途中、別のツアーのグループと合流したり、ガイドツアーと関係なく気ままに歩いている観光客をみながら、結構ゆるやかなんだなぁ、日本に帰ったら報告してやろう、なんて納得しながら一周しました。

 ツアーが終わり、池のほとりで一服しながら、かみさんがどうもおかしいと言い出したときも、ビデオ撮影でガイドさんの話をろくに聞いていなかった私は、ここが昌徳宮だとばかり思い込んでいたのです。
 そう、ここはあくまで昌慶宮だったんですね。入り口に戻り、案内地図を改めてみて、はじめて場所を間違えたことに気付きました。愕然・・・

 でも・・・昌慶宮だって国宝で有名な所だし、何よりガイドさんを独占して話を聞けたのはよかった、とかみさんは言ってくれました。
 ともあれ、「世界遺産といってもたいしたことなかったよ」なんて日本に帰って吹聴しなくてよかった・・・


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三清洞 SD HD  1min

 三清洞・北村は、約900棟の韓屋(韓国伝統の家屋)と狭い路地が当時の姿をしのばせ、韓屋の美と趣を感じることのできる都会の中の生きた博物館、との案内に惹かれ、今度こそ失敗しないようにと、模範タクシーで辿りつきました。でも・・・実際に生活している町並みなものですから、結構広い範囲、一帯が三清洞・北村なのです。地図を頼りに歩き回ったのですが、やはりハングル文字の壁に翻弄され、今自分たちがどこにいるのかも定かではない始末。あてどなく歩き回り、それらしき路地や、丁度昼食時だったので、近所の会社員が食べるような食堂街といった普通の庶民の街の中も彷徨い続けました。それはそれで貴重な体験だったけど、結構疲れるものでした。この後に行った仁寺洞インサドンのような観光地のほうが、同じ観光客が多くて、リラックスできるんですね。ソウルの日常生活の中に、私たちのような観光客がぶらっと入り込むには、気を使い過ぎるのです。元気なときはそれが面白いのだけど、寝不足の身には刺激が強すぎました。ビデオも撮れませんでした。

 昌慶宮に向かうタクシーの中からみて気になっていたのが、ある街角に、機動隊(?)がわんさと配備されていたことでした。その物々しさに、大統領でも通過するのかな、と思っていました。三清洞から仁寺洞へ向かう道を聞いた屋台でキムチチヂミを買って道路で立ち食いしました。その場所が、丁度機動隊が居る街角でした。仁寺洞への道を調べるためにあらためて地図をじっくりみてみたら、この警備の中心には、日本大使館があることがわかりました。そうだったんだ・・・。


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仁寺洞  インサドンSD HD 3.1min

  仁寺洞は、4年前にソウルを訪れたときに一番気に入ったエリアでした。日本で言えば、鎌倉の小町通りみたいなもんでしょうか。いかにも安っぽい土産物屋があれば、垢抜けた工芸品を展示するアートスペースもあり、路地には民俗調の飲食店が連なります。今まで韓国というと原色の組み合わせという色感覚の国だと思っていたのが、ここインサドンに来て、上品な淡色のハーモニーの品々を知りました。

 インサドンに辿りついて、まず、伝統茶店インサドン伝統茶で一服しました。前回も訪れているお店です。随分と明るく広く拡張されていました。細長く奥ゆきのある店内は、奥には中庭があり、京都の店屋を連想しました。
 メニューの効用をみながら、かりん茶と甘露茶を飲みました。効用は・・・忘れた・・・

 茶店で教えてもらった銀行で両替し、買い物をするかみさんと別れ、街をそぞろ歩きました。ちなみに市中の銀行での両替が一番交換率がいいようです。パスポートが必要です。

 2004年12月にオープンした新しいスポット、サムジギルには、素晴らしいデザインの工芸品の店が集まっていました。でも店頭には「撮影禁止」の張り紙が。これまで、マネをする国と思われていた韓国が、今やマネされる立場になっていたのです。インサドンは、今や国際的にも注目されているデザインセンスの発祥地なんですね。

 通りの端の広場では、婚礼祝いの舞いが披露されていました。これぞ韓国のリズムだと思わせる太鼓と舞は、みる者に充分な満足感を与えてくれるものでした。

 サムジギルの屋上テラスでコーヒーを飲みました。最後の日に南大門でもコーヒーを飲んだのですが、両方ともハワイのコナコーヒー味でした。たまたまだったのか、それとも韓国ではコナコーヒーが流行っているのか、その実態は調べてもわかりませんでした。


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 インサドンからホテルに一度戻りました。かみさんはここでダウン。昼寝(夕寝?)をするということなので、一人で自分用のお土産ションピングに出かけました。日本を出るときから、ソウルでも日本の普段のショッピングと同じパターンで買い物しようと思っていたので、まず、ホテルから一駅離れているロッテマート ソウル駅店に行きました。歩いて20分くらい。結構きつかった。

 ソウル駅は新しく作られた地下街と駅舎は未来的で綺麗なのですが、地上の旧駅舎の前には、日本で言うホームレスがたむろしていました。通行人に物乞いしているのですが、その口調がまるで脅しているようで、怖かったです。南大門では両足の無いボロボロの服をまとった浮浪者が手だけで這いずっていました。華やかな街並みを歩く裕福そうな人たちは、彼らの存在自体を無視しているように足早に通り過ぎていくだけでした。それらの情景だけをとりだすと、まるで北朝鮮はこんなに悲惨だ、という隠し撮り映像みたいでした。私もビデオカメラを持っていたものの・・・・撮れませんでした。

 ロッテマートでは、現地の人が日常的に利用する食料品階で、海苔とキムチと調味料とキシリトールガムを買いました。日本の三分の一くらいの値段でしょうか。しかも美味しい。日本のスーパーと同じで、調理済み食品もいろいろあったので、持ち帰って食べてみたかったなぁ。長期滞在するようなことがあったら試してみましょう。

 ソウル駅からはじめて地下鉄にのりました。ここも主な表示はハングル文字なので、表示を図形として覚え、行き先を間違えないよう気を遣いました。

 地下鉄は市内は大体90円均一みたいです。明洞の韓国版100円ショップオンリーワン明洞店が目的地です。結果、残〜念〜。日本のダイソーのほうが、圧倒的に商品豊富です。なお、一般的な衣料品も、日本のユニクロのほうが安くてデザインセンスがいいそうです。韓国での狙い目は、極安品かブランド品だそうです。

 ホテルに戻ったものの、かみさんは爆睡中だったので、ホテルから3分ほどの南大門市場ナンデムンシジャンに行ってみました。すごい熱気です。道の真ん中にも屋台が連なり、丁度夕食時なのか、鍋を囲んで笑いあう店のおっちゃん、おばちゃんが、とてもエネルギッシュにみえました。呼び込みの声もアチコチからかかり、そのエネルギーに圧倒されて、やはりビデオカメラを廻すことはできませんでした。ソウルの市場の真髄を撮る事ができなかったという後悔は、今も続いています。今度行ったときはどうやって撮ってやろうか・・・


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SD HD 1.5min

 やっとかみさんが目を覚ましたので、明洞で遅い夕食をとることにした。街をそぞろ歩きながら、あれもこれも食べたいということで、結局、以前にも入ったことのある街の大衆食堂のようなところに、また入ってしまった。

 今回、日本人向け(?)のお薦めコース、二人で7500円というのを注文してみました。骨付き生カルビと何とかカルビの二種、プルコギ 、石焼ビビンバサムゲタン 、ビール一本、そして当然キムチ等各種がつきます。個々に注文しても同じくらいの値段になりそうなんですけど、代表的な料理を一通り食べられて面倒が無いし、自分も飲食店をやってる立場からして、決められたコース料理として調理するほうが段取りがよくて助かるんです。

 さて、肝心な味のほうなんですが、専門店には較べるべくもないのは仕方ありませんけど、美味しいことは美味しいです。特に私が気に入ったのは石焼ビビンバで、特にどうということ無いのに、癖が無く、いくらでも食べられるという美味しさです。どこが違うんだろう。

 飲み物は、本当は韓国焼酎を試してみたかったのだけど、寝不足の体に強いアルコールを入れたら一発ダウンだろうと警戒し、ビール一本にとめておきました。

 とにかく量が多く、食べている途中からテレビの大食い選手権の挑戦者の気分になってきました。物事は程ほどがいいようで。結局、随分と残してしまいました。もったいない。

 買い物をしていくというかみさんと別れ、ブラブラしながらホテルへ戻り、風呂に入ってベットで横になったら、そのまま爆睡してしまいました。やっぱ疲れてたんですねぇ。


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【三日目】SD HD 1min

 朝はお粥です。ホテルの売店のおじさんに聞くと、「あそこが一番美味い。他では食べられなくなる」と強調するお粥専門店に行きました。残念ながら店の名前は思い出しません。地下鉄明洞駅10番出口の先で、他にもガイドブックをもった日本人が何組が来ていたので、有名な店なのかもしれません。
 かみさんが野菜粥、私が鳥粥。
  確かに濃くて美味い!! 今まで日本を含めて食べてきたお粥は、いわゆるお粥というあっさりした薄い食べ物でしたが、この店のお粥は「濃い」のです。それでいて、くどくも重くもないのです。やはり相当の量があったのですが、あっさりと食べることができました。しかもお腹にもたれません。

 店の前のホテルに、模範タクシーが止まっていたので、こんどこそ間違えないように昌徳宮まで頼みました。でも、予約車とのことで、運転手さんが道を行く別の普通タクシーを止めてくれ、行き先も韓国語で指示してくれました。おかげで、ちゃんと世界遺産の昌徳宮に着くことができました。

 さすがに世界遺産というだけあって、入り口周辺は駐車場や休憩所も整備されていました。観光バスやツアーの車が集まっていました。
 休憩場で民俗茶を飲みました。インスタントで、確か100円くらいだったかな。特に鳩麦茶がトロッとして絶妙の美味しさでした。お土産に買って帰りたいと、その後アチコチ探したのですが、見つけられませんでした。


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昌徳宮 <チャンドックン> SD HD 4.5min

 ユネスコ世界文化遺産に指定された昌徳宮は、決められた時間にガイドつきでないと観覧できないようになっています。私たちは9時30分の日本語ガイドに参加しました。昌慶宮と違って、何十人もの観光客にガイドさんは一人ですから、マイクを使うものの、ガイドさんのそばにピッタリついていないと、説明はよく聞こえません。古宮としての機能や造りは、昌慶宮とさほど変わらないので、あらかじめ昌慶宮で予習(苦笑)していた私たちには、途切れ途切れのガイドさんの説明でもわかりやすいものでした。

 屋根の端の行列は、三蔵法師と悟空その他のお供たちで、建物の位が上がるほど、従者の数が増えるそうです。確かに昌慶宮より数が多かった。

 私としては、歴史的な由来等にはあまり興味が無く、ただ建物や庭園の造形美に心惹かれました。曲線がとてもきれいです。
 また、一角に保存されていた自動車・ベントレーの美しさに驚愕しました。

 ガイドツアーの途中、庭園秘苑のあたりで休憩時間がありました。かみさんが売店で買った小さな袋が、色合いのハーモニーがよく、しかも安くていいお土産になったそうです。前回の国立民俗博物館の売店でも、市内で一番安価に民俗調の手頃なお土産を買えるので、この手の施設の売店での買い物はお薦めです。

 ガイドツアーは一時間半ほどかかります。結構歩きますので、それなりの支度をしておいたほうがいいでしょう。

 昌徳宮の撮影では、8段式の小型の三脚を使いました。ひ弱そうに見えますが、どうしてどうして、これがあるのと無いのとでは大違いです。画面が安定しているでしょう。
 フィルターワークを間違えて、小絞りボケを起こしているカットがあります。やはり疲れて集中力が散漫になっていたようです。今回の世界遺産をはじめ、韓国・ソウルには興味ある被写体が多いので、また体調を整えて撮影旅行に来たいものです。今度はもっとうまく撮るぞ〜

 


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三蔵法師とお供たち

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 タクシーでホテルに戻りました。一般タクシーは運転が荒いけど、その分、早く目的地に着きます。もう運を天に任せる心境です。

  SD HD 1.2min

帰国のために荷物をパッケージし、改めてホテルの窓から街のたたずまいを見下ろしました。ずっと気になっていたのが温泉マークと床屋のクルクル看板です。帰国してから調べてみたところ、まあ、人間の本質に関わる体の健康に関連のお店らしい。興味ある方はご自分でお調べください。まあ、人間的な街の一角にホテルはあったってことですね。

 集合までの時間、南大門市場 に行ってみました。昼でも、結構な賑わいでした。若者向けの東大門市場と違って、南大門市場は売ってるものも来ている客も、おばちゃん印ばかりでした。ホッとするなぁ。
 
鳩麦茶を探して、聞き回ったのですが、見つかりませんでした。ロッテデパートの地下ならあるだろうとのことでした。カメラをジロジロみられました。
 南大門市場の露店では、日本人はぼられることがあるらしいので、ショッピングセンターの売店でトッポッキとコーヒーを注文。トッポッキは見た目どおりの味といいますか、やわらかいかお餅のチリソース味といったもの。魚の練りものが入っていました。コーヒーは先にも書いたように、ハワイのコナコーヒー味。ソウルのコーヒー事情はどうなっているんだろう?


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帰路 SD HD 2.75min
 ホテルのロビーには12時30分集合。小さなワゴン車で
仁川国際空港 <インチョンクッチェコンハン>に向かいます。
 お決まりの土産物屋に寄る。座らされて試食。説明のおばちゃんが、まだすれてなくて、たどたどしい感じが好ましく、買ってあげたかったのだけど、あまりに高いので、やめる。少しくらい高いのは仕方ないけど、ベラボウに高いのでは・・・。時間ももったいないし、こんなやり方、何とかならないもんですかねぇ。 車中、大阪のおばちゃんに、市場で値切る極意を教わる。

 17時の出発までには随分と時間があるのですが、セキュリティチェックの関係で、出発3時間前までには空港で手続きをしないといけないそうです。確かに、ゲートでは靴まで脱がされて厳重なチェックが行われていました。

 空港で最後の食事をしようと、地元らしい店を探し回る。韓国風ファーストフード店といったところで、うどんとキムチラーメンを注文する。うどんは腰があって、日本のうどんと変わらない汁の味。具は魚の練り物が何種かと定番のチンゲン菜。キムチラーメンは辛いけど後を引く美味さ。

 ヤフーのインターネットコーナーがあったので、日本の状況をチェック。500ウォンで10分間使用できる。韓国にいながらライブカメラで日本の我が家や街の様子が見れるってのは、面白い感覚ですね。

 帰路のアシアナ航空は小さな機体。ビジネス客が多く、観光気分にはなれません。しかも機体中央席なので、窓の外もみれない。前回も帰国便は中央の席でした。一般的に、ある国を出発する飛行機は、その国の旅客を優先して席を割り振っていくそうなので、私たちのような格安ツアー客は、人気の無い中央席になってしまうのでしょう。私は電車でも何でも窓の外を見るのが大好きなので、とても残念でした。
 唯一の楽しみの機内食は、甘辛のハンバーク等。何と言っても、機内で飲むビールの美味さはたまりません。食べながら、眠りながら、目的地に連れて行ってくれる心地良さっていうのは、胎内感覚なのかもしれませんね。

 あっという間に成田に到着。荷物もすぐにみつかり、スムースに空港を出ることができました。丁度、出発時間になったJR快速で横浜まで行くことにしました。最初は旅行客だけだった車内も、東京に近づくにつれ通勤客が増え始め、東京駅を過ぎた頃から、ほとんどが疲れた表情の通勤の人で埋まりました。いやでも現実の日常に帰らなければならないのです。車だと、夢の中のまま、部屋のペットに入れるのになぁ・・・。


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  やっとの思いで家に辿り着き、ビールと買ってきたキムチで乾杯!!
  撮ってきたビデオをみながら、また夢の中へと旅立ったのでした。

 

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      橋本 HP mail

 

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