まずはご挨拶

ホームページを開くにあたって、あらためて自分の店を見返すと、何と欠点だらけなのだろうと、ため息が出てきます。
まず、店に入りづらい点。当店は横町のビルの地下にあるため、店の存在自体が分かりづらいうえ、階段で地下に降りるのは、特にお年寄りにとって、大きな苦痛なのだそうです。さらに、店の造りが問題で、店内に入ってすぐの椅子席は、ちょっと見た雰囲気が喫茶店風なので、始めてお見えになったお客様は、「ここ、そば屋ですか?」と、不安の表情がありありなのです。
さらに、接客態度が、全くと言っていい程、愛想が無いのです。これは、店主である私自身の問題でしょう。口下手で、人見知りするのです。パートさん、バイトさんの指導どころではありません。悪気があるわけではないのですが…。どう表現したらいいのか、わからないのです。
しかも、最近は、インターネットに溺れ、ちょっと本業を放っぽり出してる状態なのです。
どうも暗い気分になって落ち込んでしまいそうなのですが、なんやかんやの問題を抱えながらも6年間、店を続けてこれたのは、「安くて美味い」からに他ならない、と自負しています。
高くて美味いは当たり前。当店と同じ材料、同じ製法、同じ量で蕎麦をn01_03.bmp (269383 バイト)お出しするならば、「有名店」なら当店の3倍の値段になるでしょう。技術は…? 結構、自分ではいい線いってると思っているのですが、ムラがあるのが、欠点でしょうか。
ブランド好きな「グルメ」相手の店ではなく、地元に密着し、毎日食べに来れるような値段を維持しつつ、それでいて「味」や「素材」にこだわった店でありたいと思っています。(1996.5)

wpe3.jpg (646 バイト)追伸:
ホームページを開いてから、わざわざ遠くからお見えになるお客様が増えています。
ガッカリなさるのではないかと心配です。
今の当店の営業形態は、あくまでご近所向けの商売なのです。
わざわざお見えになるからには、それなりの店舗、サービス、味を期待して来られる のでしょうが、心苦しいです。
先に毎日でも食べられる値段ありきで、人件費を切り詰め、装飾を切り詰め、時間を切り詰めて、最低限 譲れない線の味を確保しているのです。
お馴染みさんには、「お茶、自分で注いでよ」ですましているのです。
「不定期休」も、不親切です。わざわざ来店していただいても「休業」ではね…。ライブカメラを見て、ご判断ください。

写真変更98.11.5 Photo by ASAHIパソコン 98.6/1号

写真追加99/4/22 Photo by 日経ゼロワン99/5月号


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谷津坂屋・橋本康二 tnetk@seaple.icc.ne.jp